シロアリ業者あるある その2

シロアリの調査をし、お客様に被害状況や生息などの話をさせて頂いた際に、お客様がよくおっしゃることがあります。それは「他人事のように思っていた。我が家に限って。全然気付かなかった。」実際シロアリの被害は表立って現れることが少なく、基本気付かれるタイミングとしては、被害が最終段階までいった状態(畳が落ちたり、穴が開いたり、大量の羽アリが屋内から発生した際)、解体や改築をしている最中、外部に蟻道がついているのを見付けた等、被害がある程度進んだ状態で見つかることが多いです。この被害が初期段階で見付けられない理由としては、シロアリが木の柔らかい内部しか食べず、表面を残す為です。

業者でも調査の際に、見た目で全ての被害を見分けるのはとても難しいです。打診などをし木の内部の音を確認し、被害のある場所を見分けていきます。

被害に遭ってからでは遅いけど、そんな難しい調査なら素人には出来ない!どうすればいいの?と思われると思います。そんな時には、こまめに床下の点検をしてもらうのが一番です。大体1回も予防工事をされたことがない家ならば、1年ごとぐらいでも良いかもしれません。予防や駆除をされたことがある家ならば、5年ごとぐらいに点検してもらうのがベストです。基本的には、無料で調査や点検はしてくれる業者が大半です。(場合によっては有料もある)床下のことを気にする人は少ないと思いますが、ほんの少し気にされるだけで、要らない工事をしないで済みますし、色々な早期発見に繋がります!

有限会社 タッケン

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